実際にやってみたメリット
  • 足りないものを理解してしっかりした量を補うと漠然とした不調が楽になることはあった
  • 病気は治りはしないがうまくフィットするとなんとなくずっと悩んだ点が楽になることもある
  • 人によって不足しやすい栄養素はあるようなのでそれを補うには大あり(女性の鉄分など)
  • 安価に出回っているので、必要な成分の配合量を多いものをちゃんと選べば手軽に不調感が拭えることもある
  • 食事での栄養管理こそ大事。でも毎回栄養素が高い食事を摂れるとも限らないので不足しやすい栄養だけでも補えると好きな食べ物も楽しめて気が楽
  • 食事だけで不調感を払拭し得る量の栄養素を毎日取り続けるのはとても難しい、すごい量の食事量ともなり得る。なので足りない成分がわかっているなら少しぐらい好きなものを食べつつサプリメントで補うほうが楽だった


実際にやってみて感じたデメリット
  • なんとなく目的もなく飲むマルチビタミンやマルチミネラル、漠然と選んだ成分で体調の改善を感じたことはない
  • 多くの製品はそれだけを飲んで効果があるのか疑問な配合量なので、複数の製品との比較や自分での必要摂取量の調査も必要になってくる
  • ごく一部、医薬品としても扱われる成分(鉄分やビタミン類など)も存在するが、多くのサプリメントはただの食品なので過信は禁物
  • そもそも病気を治せるほどの効果があればとっくに薬として認可されて処方されている、されていないならその程度のものではある
  • 第一は食生活を正すこと。それでも拭えない病気以下の不調や気になる点のケアにしかならない
  • そもそもサプリメントが効きづらい体質の人もいるらしく、そういった方は何を飲んでも効果を感じないとのこと(本人談)



先ず最初にメリットデメリットをまとめてしまいました。
筆者はある程度調べた上で「自分に足りないもの」がなんとなくわかったので栄養療法的にずっと飲み続けるであろうものがいくつかあります。
  • 粉状のタンパク質飲料、通称プロテイン
  • 寝起きの辛さ、低血圧のケアでヘム鉄(吸収の良い鉄分)
  • 疲労感と脂性肌によるニキビと肌荒れのケアとしてビタミンB群

これらは抜いたら確実に不調になるもの。
タンパク質が不足するとなんとなく気怠くなり、鉄分を飲まないと朝起きるのも辛く軽い貧血感が抜けません。ビタミンB群も子供の頃から飲んでいますが、しばらく飲み忘れると顔がものすごい量の皮脂を吹き出し、ニキビが酷くなります。
これらはやめると「不調になる」レベルに自分には必要なのに何故か自分の体にはとても「欠乏しやすい成分」のようでした。

ビタミンB群が不足しやすい体質がある、というのもの読んだことがあり自分はそれに該当するのかもしれません。低血圧も昔から。ずっと子供の頃から「隠れ貧血」のような感じでした。
プロテインも飲み始めるとなんとなく「元気感」があったのですが、うっかり切らしてしまったらなんとなく「不調感」に見舞われ慌てて買い直したことも。体に最重要な成分の一つ、体を作る元になるタンパク質も普段の食生活では足りていないのでしょう。

ですが、調子の良さを感じるほどのタンパク質を食事だけで補うのは自分は不可能です。そんなに食べれません。
プロテイン飲料をキメながら筋トレをするととても爽快なので、これも続けていくことでしょう。



サプリメントはあくまでも「足りてない人のケア」にはなり得るけど、そもそもが普通の食生活をして普通に生きている方が「なんとなく」飲んでもプラセボ効果しか期待出来ない、もしくは本当に何も効果を実感できないと感じることの方が多いんじゃないでしょうか。

配合量を見ても市販のマルチビタミンやマルチミネラルっていろんな成分が入っている割にそれぞれの配合量はとても少なく…「こんな量をとってどんな効果が得られるのだろう?」と感じることはあります。
実際に飲んでも飲まなくても健康効果に大きな違いはないと読んだこともあります。


一通り飲んでみた中で、飲んだ後明らかに楽になったのは鉄分。鉄分を摂取したことにより朝がとても楽になりました。ですが元々貧血や朝の辛さや低血圧で悩まない体質の人には必要のないもので、そういった人が鉄分のサプリやマルチミネラルをいくら飲んでも健康効果なんて無く「サプリなんて飲んでも無駄」といった気持ちになるでしょう。

そもそも鉄分などは医薬品として鉄材が存在するほどですので、成分や量、用途によっては薬なのです。妊婦さんなど特に鉄分が酷く欠乏して貧血などになると、鉄剤が処方されると聞いたことあります。

鉄分に関しては不足しての不調ならばお医者さんに相談して鉄剤を出してもらったり、医薬品の鉄剤を飲むのが一番確実でもあるのですが胃腸が荒れやすい、吐き気が出やすいとも聞いたことがあります。
吸収が良く胃腸にも優しい「ヘム鉄」はサプリじゃないと配合できないらしく、胃腸が弱い自分は飲みやすさからあえてサプリの「ヘム鉄」を選んでいたりもします。この辺はそれぞれですね。

ビタミン剤系も、その辺にお詳しいお医者さんにかかれば処方してもらうこともできるでしょう。ですが、割としっかりと高配合のものもサプリメントやドラッグストアのお薬でもあるようです。
必要な成分が見定められるなら自分で選ぶのもよし、お医者さんや薬剤師さんに相談して医薬品を見定めてもらうのも良いのでしょう。


そもそもビタミン剤や鉄分、その他サプリを「飲んでも効かない」「気のせいだ」「食事を正せ」と感じられる方にサプリは全く必要ないのだと思います。
ですが、サプリを飲んで栄養管理ををした方がが調子が良くなる人がいるのもまた事実。

栄養療法というには素人すぎるかもしれませんが、普段の食事だけでは足りないものを積極的に補い、元気に過ごすのはとても大事なことです。QOLがとても上がります。

いくら気をつけても食事だけで足りない栄養を取るのが難しい、そう感じて自分の感じる不調に合いそうな成分があればしっかりとしたものを選びちゃんとした量を摂ると生きるのが楽になることもある…そんな体験談でした。



そのほかにも、ひどい疲れがとれずに慢性疲労症候群を疑うほどの辛さに見舞われ、書籍やネットの記事を読み漁った結果になんとかできた話もあるのでよかったらご覧ください。










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